執筆中

観念して私はコップを橘碧唯の綺麗な唇に持っていく。

ごくんと喉仏が動くたびなぜか心臓がドクンと加速。

何緊張してんのよ!

地獄のあーんが終わり洗い物をさっさと済ませる。

洗い物をしてるうちにお風呂が湧いたらしく。

私は見たいテレビがあるし橘碧唯に先に入ってもらおう。

「ねえ、さきにお風呂入ってくれない?」

「お風呂、入れて?」

何も吹くものがないのに私は吹き出した。

お風呂入れてって何どういう意味なの!?!
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