執筆中

目の前には綺麗な顔のどアップ。

ひぃ!

気づけば私の手は橘碧唯の胸あたりに。

...逆だ、全然背中じゃない...ってか今裸じゃん!!

おかしいなって思ってたけど!!

見るとほんとに着痩せするタイプみたいで腹筋も普通に割れてるしほどよい筋肉がついてて...って違う!

「ぎゃぁぁぁ!見てない見てない」

見てない見てないと呪文のように繰り返しながらパニックになった私はタオルを投げつけ後ろに後ずさる。

そしてその投げたタオルが壁にぶつかって私の足元に落ち。

それを自分で踏んづけ。

「へ...?」

またもやつるっと足を滑らせ。

浴槽に頭から突っ込みました。
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