執筆中

「離せ!」

私は奴が怪我をしてるだのなんだのは忘れて手に噛み付くと「いってぇ!!」と痛がって離した隙にお風呂から脱出。

あんのエロ魔人め〜!!

女なら誰でもいいのか!!

胸には橘碧唯の手の感触がまだ残ってて。

私まだまだピュアっ子なんですけど!?

濡れた制服を洗濯機に投げ入れて部屋着に着替える。

そして部屋に駆け込むともう何も考えまいとしてお布団に滑り込んだ。

あいつほんと何、なんなのなんなの!!

今日出てきた女の人、彼女じゃないの!?

顔の火照りが止まんない。

9時にお布団に入った割に寝付いたのは朝の3時だった。



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