執筆中
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「ただいま〜」
走って帰ってきたから息が荒い。
あの袋の中身、なんなんだろう。
煙幕とか爆発物だったら家で開けるのは危険かな...
まあ早く自分の部屋に上がって見てみよう。
私はローファーを脱ぎ捨て階段に足をかけた。
その時、リビングのドアがガチャと音を立てて開く。
「あら、帰ってきてたの?梨花」
お母さん...今日は仕事から帰ってくんの、早いね。
「ちょっと話したいことがあるからいらっしゃい」
...
ま、まさかまた怒られるの?あのことで!!
もう十分怒られたからいいよ...