執筆中

「あ、あの何でしょう...」

私はドアを少しだけ開いて目だけのぞかせる。

「早く開けろよ、」

ギリリリ。

ヤダヤダヤダ!

ここでドアなんか開けちゃったら...あとはおしまいだ。

どうやって家を調べたのかわかんないけどここで開けたら...

でも橘碧唯の力には叶わなくて。

いとも簡単にドアは開かれてしまった。

「おまえ、親に聞いてないの?」

聞いてないの?って何を?

お母さんは今日から北海道だし...あおちゃんが来ることは聞いてるけど...

ん?

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