執筆中

私は戸棚においてあったカップラーメンを差し出す。

「また?」

橘碧唯の声にギクっとする。

そう、昨日の夜もカップラーメンにしたのだ。

「まさか飯、作れねーの?」

図星を当てられ目が泳ぐ。

「いや、あのそうじゃなくて具材、そう!材料がないから無理なだけでその...」

そうだ、材料がないってことにすれば...

「ふぅん、じゃあ買いに行こ」

...そうなりますよねーーーー!!!!!

断ると料理できないってバレる。
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