執筆中

亜優の大きな声に軽くビビる。

「じゃ、何も無いって何が?...」

「高校生の男女がひとつ屋根の下だよ!?夜とか何もないわけ!?」

何もないわけ!?って怒鳴られましても...

橘碧唯は帰ってくんの遅いけど私一人じゃ料理できないから、大抵は待っててご飯作ってもらって一緒に食べて...まあ普通にその後は瞬くんのライブDVD見てって感じで今までと変わりない生活だけど...

でもほとんど家事はしてもらってるよな...

「はぁ〜」

私が女子力について考え込んでいると亜優の長いため息。
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