執筆中

目がぴったり合わさった瞬間。

橘碧唯が動いた。

入江くんが持って今まさにゴールしようとしていたボールを目にも止まらぬスピードで奪い去ると。

そのまんま自分の方のゴールへとドリブルしていき。

ボールはゴールへと吸い込まれた。

その途端沸き起こる歓声。

「キャー!!!!さすが碧唯くん!!負けてない!!」

...すごい。

手に糸でも付いてるみたいにボールと息が合ってた。

負けてないどころか入江くんより上手いんじゃ...



< 78 / 134 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop