執筆中

どうしよう、とりあえずお風呂から上がろうかな。

私は浴槽から勢いよく出ると滑らないよう気をつけて扉を開けた...はずだった。

お風呂場のタイルは私が綺麗に洗い流してなかったからか泡がもこもこ残ってて。

「え。」

私はそれに足を滑らせ。

すってころりん。

浴槽の淵に頭をぶつけ。

「ギャァァァァァァ」

私の鋭い悲鳴が少し開いた扉から漏れ出る。


...立てない。

滑った時に足をひねったか!?

相変わらず物凄い雷鳴。

その時バンっという音と共に脱衣場の扉が開けられた。

た、橘碧唯...!?


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