執筆中

橘碧唯は一旦脱衣場を出ると数分してまた戻ってくる。

その手には制服のネクタイが握られていて。

...何するんだろう。

「そのまんまだと風邪...引くから」

と言って自分の目にネクタイを巻き付けると。

...目隠しかな。

私にさらに近づいてきた。


当たり前だけど見えてないみたいであちこちにぶつかってる。

そして私の前にたどり着くと。

私の体がふわっと浮いたのが分かった。


...へ?

これ見た事あるよ、少女マンガで。
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