腹黒執事の極秘任務
「じゃあ森下君、これ」
また頼むよ、と言いながら白い封筒を差し出された。
「えっと、これは……?」
「最初に会った時と同じさ。
ペン型のボイスレコーダーと謝礼だ。
面倒を頼んでいるからね。少ないかも知れないが、気持ちだと思って取っておいてくれ。
あと、今日森下君から受け取ったボイスレコーダーの中身はパソコンに落とし込んでクリアにしておく。
次会ったときそっちと交換だ」
なるほど、同じボイスレコーダー2つをローテーションで使いまわすのか。
俺は頷いて、今回は素直に受け取った。
「で、少し話も聞かせてくれるか?」
「ああ、はい」
俺はあの傲慢男の屋敷での様子を、手短に話した。
、
また頼むよ、と言いながら白い封筒を差し出された。
「えっと、これは……?」
「最初に会った時と同じさ。
ペン型のボイスレコーダーと謝礼だ。
面倒を頼んでいるからね。少ないかも知れないが、気持ちだと思って取っておいてくれ。
あと、今日森下君から受け取ったボイスレコーダーの中身はパソコンに落とし込んでクリアにしておく。
次会ったときそっちと交換だ」
なるほど、同じボイスレコーダー2つをローテーションで使いまわすのか。
俺は頷いて、今回は素直に受け取った。
「で、少し話も聞かせてくれるか?」
「ああ、はい」
俺はあの傲慢男の屋敷での様子を、手短に話した。
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