腹黒執事の極秘任務
あの屋敷内は傲慢男の絶対政権内。
男の思い通りにならないことはない。

妻と娘に強く当たること。
それ以上に使用人に強く当たること。

娘の将来を自分の思うようにしようとしていること。
娘が不憫だと言うこと。

よっぽど世間体を気にしているのか、メディアへの対応は割と良いこと。

使用人を雑に扱う割には見栄っ張りで、社宅はホテル仕様で、食事も一流。
俺は全員に良い思いをさせてやっている、とふんぞり返っていること。

あまり屋敷にいないこと。
どこに行っているのかまでは分からないが、どうも色々と怪しい噂が立っているらしいこと。

叩けばまだまだ出てきそうだけど、今はこんなもんだろう。
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