腹黒執事の極秘任務
「あの方には一人、お嬢様がいらっしゃる。
森下君と同じ年なんだそうだ。

そのお嬢様のボディーガード……? 
だっけ? あれ、執事って言ったっけ?

ま、まぁそういうのを頼める人を探してたとか。
で、森下君が選ばれたらしい」

「はぁ……」

それから園長は、ポツポツと話し始めた。
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