気づかなくていい恋だったのに
「やっとついたー!もう走りつかれた!」

「良かった間に合った!理沙!掲示板見に行こ!」


校舎の掲示板の前にはたくさんの人だかりができていた。


「えーっと…佐藤…佐藤…」

掲示板に張られているクラス分け表に自分の名前を必死に見つける

「あった!!1-Aだ!!」

「え!!私も!また一緒によろしくね!」

「真紀も!? やったーー!!」


よかったー!!真紀も一緒ならこの1年間は安心だ!!
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