颯悟さんっ、キスの時間です。(年下御曹司は毒舌で腹黒で…でもかわいいかも?)
「なんかイーネー、高校生の恋愛みたいで」
「そそそそそんなこと言ってる佐藤課長だってキ、キスマークがっ!」
「ああ。だって早百合さん、すごいんだもん。寝かしてくれねえし、上に乗ってオラオラ~って煽るし。四十過ぎてんのに全然平気なんだもんなあ。参った、参った」
「早百……寝か……オラオラ……☆§●※▽■〇×?!」
「俺、仮眠室行ってくるわ。課長職になると時間の融通も効くから麦倉も早いとこ課長になれ。颯悟坊ちゃん20代だろ? 毎晩つき合わされるぞ? ふぁああ、眠い眠い」
佐藤課長は手をひらひらさせてカフェスペースを出て行った。
えっと、いろんな意味で頭の中がパニックだ。課長になると寝不足のときは仮眠室で休めて、早百合さんは佐藤課長より体力あって上……。
まあ、とにかく。
早百合さんおめでとうございます!と心の中でつぶやいた。
*―*―*
そしてその日は定時で上がり。
いろいろ準備が必要なわけで。
化粧水なんかのお泊まりセットとか、ワンピースとか買い込んだり。
ランジェリーショップなんかものぞいてみたりして。
「そそそそそんなこと言ってる佐藤課長だってキ、キスマークがっ!」
「ああ。だって早百合さん、すごいんだもん。寝かしてくれねえし、上に乗ってオラオラ~って煽るし。四十過ぎてんのに全然平気なんだもんなあ。参った、参った」
「早百……寝か……オラオラ……☆§●※▽■〇×?!」
「俺、仮眠室行ってくるわ。課長職になると時間の融通も効くから麦倉も早いとこ課長になれ。颯悟坊ちゃん20代だろ? 毎晩つき合わされるぞ? ふぁああ、眠い眠い」
佐藤課長は手をひらひらさせてカフェスペースを出て行った。
えっと、いろんな意味で頭の中がパニックだ。課長になると寝不足のときは仮眠室で休めて、早百合さんは佐藤課長より体力あって上……。
まあ、とにかく。
早百合さんおめでとうございます!と心の中でつぶやいた。
*―*―*
そしてその日は定時で上がり。
いろいろ準備が必要なわけで。
化粧水なんかのお泊まりセットとか、ワンピースとか買い込んだり。
ランジェリーショップなんかものぞいてみたりして。