颯悟さんっ、キスの時間です。(年下御曹司は毒舌で腹黒で…でもかわいいかも?)
ギロリ。桐生颯悟は私を睨んだ。
私の背中に汗が流れる。
「ななななななにがですか?」
「前の彼氏の話を持ち出すなんてね……しかもラブホとか?」
「……すみません」
「ラブホでどんなことしたの? 鏡の前でとか? 備え付けのラブグッズとか? それとも広いお風呂で……」
「け、決してそんなプレイはっ! そんなことはしてませんって」
「じゃあ、どんなこと?」
「えっと北海道の彼はセーラー服とかメイド服をですね」
「ふうん? 変態だね、みのりも元カレも。コスプレしないとムラムラできなかったとか?」
「☆§●※▽■〇×?!」
いけない。また誘導尋問にかかってしまった。
桐生颯悟はあきれた顔でため息をついた。
「そんなことしなくたって、みのりは……のに」
「え? いまなんて言いました?」
「……なんでもない」
私の背中に汗が流れる。
「ななななななにがですか?」
「前の彼氏の話を持ち出すなんてね……しかもラブホとか?」
「……すみません」
「ラブホでどんなことしたの? 鏡の前でとか? 備え付けのラブグッズとか? それとも広いお風呂で……」
「け、決してそんなプレイはっ! そんなことはしてませんって」
「じゃあ、どんなこと?」
「えっと北海道の彼はセーラー服とかメイド服をですね」
「ふうん? 変態だね、みのりも元カレも。コスプレしないとムラムラできなかったとか?」
「☆§●※▽■〇×?!」
いけない。また誘導尋問にかかってしまった。
桐生颯悟はあきれた顔でため息をついた。
「そんなことしなくたって、みのりは……のに」
「え? いまなんて言いました?」
「……なんでもない」