颯悟さんっ、キスの時間です。(年下御曹司は毒舌で腹黒で…でもかわいいかも?)
今度のキスは深くて熱いキス。顎をがっつりとつかまれて、もう片方の桐生颯悟の手は私の腰骨に当てられていて。
「そんなこと言っていいの? ホントに容赦しないよ、オレ」
「☆§●※▽■〇×?!」
無自覚に煽る自分を初めて認識させられた。
容赦ない桐生颯悟って……ああ……。
*―*―*
その日は桐生颯悟は大事をとって仕事を休み。
私は二日連続の寝不足で目の下に大きなクマを抱え、出勤し。
「颯悟坊ちゃまは一晩お前を抱かなかっただけで野獣になっちまうわけね?」
と佐藤課長にからかわれ。
まだやってませんけど、なんて説明するのも面倒なので、ははは、と笑ってごまかして。
帰宅すると桐生颯悟のスマホに仙台支社長から電話があった。挨拶やらコンペの労いの話やらが一通り終わると、桐生颯悟はニタニタと笑いながらキッチンでごはんの支度をする私にスマホを差し出した。
にこにこにこにこ。
なにか企んでる……。
「そんなこと言っていいの? ホントに容赦しないよ、オレ」
「☆§●※▽■〇×?!」
無自覚に煽る自分を初めて認識させられた。
容赦ない桐生颯悟って……ああ……。
*―*―*
その日は桐生颯悟は大事をとって仕事を休み。
私は二日連続の寝不足で目の下に大きなクマを抱え、出勤し。
「颯悟坊ちゃまは一晩お前を抱かなかっただけで野獣になっちまうわけね?」
と佐藤課長にからかわれ。
まだやってませんけど、なんて説明するのも面倒なので、ははは、と笑ってごまかして。
帰宅すると桐生颯悟のスマホに仙台支社長から電話があった。挨拶やらコンペの労いの話やらが一通り終わると、桐生颯悟はニタニタと笑いながらキッチンでごはんの支度をする私にスマホを差し出した。
にこにこにこにこ。
なにか企んでる……。