気づけよ、好きってことくらい。
「ザッハトルテ、早く食べなきゃ」


…そう思うんなら最初っから食べてください!


そして、下に降りて紅茶とお皿とかを持ってきたナオ。


そして、膝の間に座らされる。


「いただきまーす」


もぐもぐしたナオを見たくて振り向こうとするも、それすらできず。


ただナオに寄りかかるだけ。
< 116 / 135 >

この作品をシェア

pagetop