最恐ドクターの手懐けかた II
経膣エコーではなかった。
だから、安心していた。
だけど、遠藤先生が素肌に触れるたび、ビクッとなる。
見られていると思うと恥ずかしい。
こんな真っ昼間のベッドの上で、遠藤先生に狂わされる。
冷たいジェルが腹部にかけられ、そっとエコーを当てられる。
その当て方があまりにも優しすぎて、変な声が出そうになってしまった。
そして、恥ずかしさに固まる私を前に、遠藤先生は頰を緩める。