最恐ドクターの手懐けかた II
Case.11 頑張ろうね
安静生活はまだまだ続く。
いつの間にか22週も超え、万が一赤ちゃんが生まれたとしても助かる週数に入った。
かといって、今生まれてしまうことはリスクが高すぎる。
もちろん助からない確率だってあるし、助かったとしても障害が残る恐れもある。
そのために、少しでも長くお腹の中に入れておきたいと願った。