最恐ドクターの手懐けかた II




ーみどりsideー







「みどりちゃん、ごめんね。

こんな時に柊がいなくて」




ベッドサイドの椅子に座る心配そうなお義母さんに大丈夫と告げる。




「私こそすみません。

ついてきてもらってしまって」




すると、彼女は優しい顔で心配そうに言う。




「それは当然だよ。

だって、みどりちゃんの身体が心配だから」



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