最恐ドクターの手懐けかた II







シングルマザーでもいい、そう思っていたのに、遠藤先生の気持ちを知ってしまったら離れたくなくなってしまった。

本当は、遠藤先生のもとに帰りたい。

桃尻先生のところなんかに行かないで欲しい。

だけど、素直になれないのだ。




まだまだ小さなお腹に手を当てる。

私の具合が悪くなれば、遠藤先生だって大切にしてくれるのかな、なんて思ってしまった。












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