最恐ドクターの手懐けかた II






ぽかーんとする私に、遠藤先生は服を投げつける。




「早く着ろ!

早く行くぞ!!」





それで自分が裸であることに気付き、投げられた服で慌てて身体を隠す。

だけど……




「こんな服、着れるはずないです……」






そう。

投げられた服は、遠藤先生のもじもじ君スーツだったから!

死んでもこんな恥ずかしい服着たくない!!



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