最恐ドクターの手懐けかた II





そうこうしているうちに、再び陣痛に襲われる。

少し強くなった陣痛に身を屈めると、遠藤先生は背中をさすってくれたのだが……

これまた見当外れのところをさすり始めるのだ!!




あのさ、遠藤先生、産婦人科医だよね?

産婦の背中、さすったことないの!?




思わず突き飛ばしそうになった。


< 359 / 406 >

この作品をシェア

pagetop