最恐ドクターの手懐けかた II






「少し刺激しますね」




そう言って容赦なくグリグリされ、私は内診台の上で涙を流し悲鳴を上げた。





私だってこうやって産婦の子宮口を刺激してきた。

そして産婦は決まって悲痛な声を挙げた。

私は絶対に叫ばないと思っていたのに……

そんなこと忘れるほど痛くて痛くて、だけどどうすることも出来なかった。



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