紅色に染まる
私達は階段を登っていく。
階段を登ると広い部屋へ着く。
階段のあった部屋から出ると後ろからはカチャッというような音が響く。
「もう開かないみたいだ…戻れないらしい。」
ドアノブを回しても開く気配はない。
周りを見てみるとあるものは物騒だ。
「ナイフと…拳銃…銃弾…?」
「それから…ロープ…」
他にあるものは鏡。
広い部屋にあるものはそれだけ。
奥には細い道があるだけ。
もちろんナイフも拳銃も本物だ。
銃弾は12発ある。
「これで何をしろって言うんだろう。こんなもの扱えないよ。」
「私も…使えるわけない。」
「でも持っていた方がいいだろう。使いやすいのは…銃かな。君に渡しておくよ。」
そう言って私の手に拳銃をもたせた。
本物なんてもちろん持ったことが無かった私はその重さにびっくりした。
でも雅斗は慣れたような持ち方でナイフを持っている。
「あ、ロープは何かあった時に」
そういってロープも渡されて奥にある道を進んでいく。
でも…半分程進んだ時後ろでシャッターが降りてきた。
「1度進んだら…戻れない。」
「そうみたいだね。僕らは進んでいくしか無いみたいだ。」
階段を登ると広い部屋へ着く。
階段のあった部屋から出ると後ろからはカチャッというような音が響く。
「もう開かないみたいだ…戻れないらしい。」
ドアノブを回しても開く気配はない。
周りを見てみるとあるものは物騒だ。
「ナイフと…拳銃…銃弾…?」
「それから…ロープ…」
他にあるものは鏡。
広い部屋にあるものはそれだけ。
奥には細い道があるだけ。
もちろんナイフも拳銃も本物だ。
銃弾は12発ある。
「これで何をしろって言うんだろう。こんなもの扱えないよ。」
「私も…使えるわけない。」
「でも持っていた方がいいだろう。使いやすいのは…銃かな。君に渡しておくよ。」
そう言って私の手に拳銃をもたせた。
本物なんてもちろん持ったことが無かった私はその重さにびっくりした。
でも雅斗は慣れたような持ち方でナイフを持っている。
「あ、ロープは何かあった時に」
そういってロープも渡されて奥にある道を進んでいく。
でも…半分程進んだ時後ろでシャッターが降りてきた。
「1度進んだら…戻れない。」
「そうみたいだね。僕らは進んでいくしか無いみたいだ。」