好きになったのは、カレでした

「ふぁああ」

眠い、、
つい、大きなあくびしちゃった。

「めーるちゃん、おっはよ~」

「おはようございます」

ばーんっ!と、
目の前に現れたのは波平さん。

「学校は?」

「午後からなんで」

嘘だけど。

「じゃあ、午前中は俺とデートしとく?」

「波平さん、お仕事は?」

「上手くかわされた、、めるちゃん忘れた?俺、ホストだから夜から仕事なーの!」

あ、そうだった。
波平さんは、ナンバーワンホストだった

「唯斗、朝からやめとけ、めるちゃん困ってるだろ?」

「律希!邪魔すんなよなあ。あ、そろそろほたるちゃん送る時間だ、、いってきまーす!」

……嵐のよーな人。
ちゃらくて、私はちょっと苦手かな、、

ちなみに大谷さんは、デザイナーの学校に言ってるみたいで毎日、波平さんに送ってもらってるみたい、、

「おはよう、めるちゃん」

「あ、おはようございます、、あの、助けて貰っちゃってありがとうございます」

「助け、(笑)どーいたしまして」

村瀬さんは、笑顔で私の頭を撫でる


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