好きになったのは、カレでした
早速、ピンチ
そんなこんなで次の日。
なんの作戦も考えずに、
寝てしまった、私。
「……どーしよ」
とりあえず、仮病使お…
12時までは部屋にこもってよっと、、
とりあえず、、二度寝。
━━━━コンコンッ
「めるちゃーん、大丈夫?」
ドアの向こうから、
桃野さんの声が聞こえる。
「あ、はい。ちょっと具合悪いので、よくなってから学校行きます」
そう、私はドアを開けずに答える。
「そっかあ、無理しないでね!今日は休みで家に居るから、なにかあったら呼んでね」
……桃野さん、休みなんだ。
じゃあ、出かける時は制服……だね。
「ありがとうございます」
前の生活と比べれば、
今の生活なんて幸せすぎるし、
贅沢すぎるけど……
なんかちょっとだけ、
居ずらい、、そんな気がする。