愛されすぎて・・・
ー ピピピピ
朝7:00になって、目覚まし時計がなり、起きて、急いで準備をした。
私の家から駅まで約10分ほど歩けばついてしまうところ。
だから、案外近い。
「あらー?張り切ってるわね?」
お母さんがなんかニヤニヤしながら、私にそんなことを言う。
顔を洗って、メイクを済ませ、髪も巻いて・・・
「よしっ!」
鏡の前で最終チェック!
うん、まぁまぁ完璧、だけど、なんか恥ずかしいなぁ。
普段、こんな格好しないから。
別に、真司のためじゃないって言ったら嘘になるけど・・・
真司に見せたくて、てわけじゃないのは本当だからね!
そう自分に言い聞かせる。
「随分可愛いじゃない?」
「本当!」
「じゃ、いってきます!」
「いってらっしゃい!楽しんでね〜」