愛されすぎて・・・
あまりにも嬉しすぎて、結菜をギュッと再び抱きしめた。
「真司、離れてよ!さっきからくっつきすぎ!苦しいから、ほんと・・・」
「でも、ギュッとされるの好きなんでしょ?俺に」
「・・・うっ・・・」
あーもう、可愛い。
ツンツンしてんのも、照れ隠しなんだろうなぁ・・・
そう思うと、すげぇ可愛い。
「離れてよ!今はそんなに抱きしめなくていいから・・・」
「ん〜、可愛いから離れたくない」
「可愛くないから・・・離れてよ・・・」
「落ち着くから眠たくなってきた・・・」
結菜の匂い、この柔らかさと温かさは相変わらず、俺を落ち着かせる。
大好きな感覚。
「寝ないでよ?」
「ん〜・・・わかんない」