愛されすぎて・・・
「なぁ、結菜・・・」
「な、なに??」
「俺・・・我慢出来ないよ。結菜が可愛すぎて」
はい??
おっしゃっている意味がよくわからないのですが・・・
主語がないんだよね、いつもいつも。
何がガマンできないの??
「キスしていい?」
「・・・へっ??いきなり!?」
「まぁするんだけどね?」
意地悪そうな微笑みを浮かべて、私に顔を近づけて、深いキスを落とす。
クラクラしてしまいそうな甘いキスで溶けそう。
「・・・んっ・・・ふぁ・・・」
キスの合間にこぼれる私のものとは思えないような甘い声。
「結菜、エロい」
「っな!!!///」
「もう我慢できない」
真司は私を抱えて、ベットの上に優しく押し倒した。
私の上に真司が乗っかっている状態・・・
状況を整理できない私は、脳内混乱中なんだけど・・・