きみだけは
第1章

出会い




「行ってきます。」


「いってらっしゃい。」



お母さんがそう返事してくれたので家を出る。


家の横にある裏道を通って学校に行く。


数分歩いて、学校に着いた。


学校について、人目を避けて1番に向かったのは旧校舎の保健室。


他の教室と比べて、すごく綺麗にしている。


布団も洗濯して、新校舎と同じくらい綺麗な保健室になっている。



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