私の恋は不器用すぎる
プロローグ
ガラガラ

「すいません!遅れました!」

先生「オイ、羽多野、今月に入って何回目だ」

しょうがないもん…ゲームの推しキャラのガチャが今月出たもん…それで、課金してたら…

桜木「やっぱ、羽多野はオタクだなw」

そう言ってきたのは、クラスの人気者、

桜木冬馬…

相変わらず、女子に人気、どこがいいか分からない。

羽多野「うるさい、」
でも、オタクは本当の事だし言い返せない
先生も呆れている

そりゃそうだよね…

女子の目線も怖い


椅子に座り、授業を受けた。

桜木の所を見ると、毎回目が合う。

目が合うとにっこり笑顔で返してくる。
それに、心を奪われるんだろうな

私はピクともしない、タダ気持ち悪いって思うだけ
高校生になってからというもの、災難ごとが起きるばかり、

親は事故で私が幼稚園の頃に他界。それからはおばあちゃん子、
名字も、前の苗字から羽多野に変わった、

名前はちゃんと親から付けてもらった、結愛という名前でちゃんと生活している、

高校生からの災難は、一人暮らしをしたこと、こう見えて、不器用だから、料理もそこそこ

掃除はちゃんとしてるからいいとして、部屋のなかはゲーム関連やアニメ関連が多い、オタクって感じかな?

恋なんてした事もない、するはずもない、

小学校はずっと一人ぼっち、よく親友の麻友が喋りかけた、麻友もそこそこのオタク、唯一の友達



中学校に入ると、麻友とは別のクラスになり、

クラスの陰キャラだった、たまに登校拒否もしたが
1週間で、終わった

高校に入れば、なんとかなると思ってたけど、あまり変わらない、

変わったとすると、親友に彼氏ができたーとかそうゆうもん。

私は恋なんてしたことが無いし、異性に興味が無い、
興味があるのは、推しのカナト君だけ♡


カナト君は二次元のキャラ

もちろん、二次元に恋しません
あくまで、推しですから。


そんなこんなで、放課後。
< 1 / 3 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop