私の恋は不器用すぎる


女子生徒「ねぇ、羽多野、今日の放課後の掃除お願い!デートあるからさ!ね?」

自分でやれよ、と思いながらも、「いいよ」と返事をしてしまった
女子生徒「ありがとう!」

と言いその場を去った

まぁ、今日は時間もあるし良いよね…
私は掃除をテキパキとこなした、

すると、桜木の席に何かが入っていた
なんだろうと思いながらも、中を確認した
中に入っていたのは、

「ラバーキーホルダー?」

表を見ると、


「え、カナト君のじゃん!…え?何で、コイツ持ってんの?」

その時、

桜木「アレ?今日羽多野の掃除の番だっけ…って、俺の机…な、何持ってんだよ!」

桜木はキーホルダーを奪い、ポケットにしまった
桜木の顔は真っ赤だった

「え、何でキーホルダー持ってるの?」


桜木「べ、別に?…つか、この事誰にも話すんじゃねぇーぞ」

そう言い残し、その場を去った、


何だったんだろう
私は、掃除を終わらせ、家に帰った
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