君ノ記憶 ~忘れられない初恋~
外に出た私は道路まで早足で歩く

《やった……!久しぶりの外! 》

外の新鮮な空気を吸いながら背伸びをする。

《家を出れたのは良いけど…これからどうしよ……あ!薬ちゃんと持ってきたかな… 》

その場に座り風呂敷を開け薬が入ってるか確認するが見つからず

《 そ、そんな…》
案の定薬は入ってなかった

《ま、いいか。何とかなる! 》

私はお気に入りの公園へと歩き出した
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