不思議な存在
プロローグ







「おはよう!」
「あっ久しぶり ~ 」
「なにそれまじ?あははーうける笑笑」



始業式当日。



頭に響く高い笑い声。
馬鹿そうな話し方。



「こんなところ来るんじゃなかった。」
そうつぶやいて私は2-Eと書かれた教室の扉をあけた。


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