暗殺者-アサシン-

ミサイルの恋人

皇帝「お前にミサイル撃つからね」

斎藤「頭がおかしいんじゃないのか、皇帝」

皇帝「一人だけ会いたい人に会わせたるけん」

斎藤「まじっすか。いやそれよりも助けてよ!」

皇帝「ならんね。はよ決めぇ。決めねぇなら、誰にも会わせないまま、ミサイルぶちこむよーーん。よい?」

斎藤「よくない、よくない!わーった、わありましたよっ、決めたよ!」

皇帝「誰だね」

斎藤「初恋のみよちゃんだ!」

皇帝「誰」

斎藤「いや、初恋のみよちゃんだ」

皇帝「初恋が名字かね」

斎藤「バカか!」

皇帝「ミサイルをぶちこむ」

斎藤「ごめんごめん、ごめんて!封建やめて!」

皇帝「わかった、みよちゃんだね、おい大臣」

大臣「は。」

皇帝「みよちゃんをここに連れて参れ」

大臣「なにみよちゃんですか。」

皇帝「え?」

大臣「名字とか、ちょっと分からないと、、」

皇帝「名字は、初恋の、だろ」

斎藤「いや、違う!名字はな、えーっと、えーっと、あ!長崎だ、長崎みよ子!」

皇帝「だそうだ。探して来てやれ。彼の最後の会いたい人だ」

大臣「かしこまりんこ」

斎藤「なんだそのかしこまり方!」

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