生徒会長は俺のメイド
今日は快晴だし、なんかいいことあるのかな。

「おーい高橋ぃ!なぁに外みてんだちゃんと授業真面目に受けろー!」

「へいよ。」

「はぁ。この問題解いてみろ。」

「えーと、先生、答えなんでしたっけ。」

「ちゃんと授業を聞いていること!そうすればすぐに解けるぞこんな問題!」

「すんません。次からはちゃんと聞きますねぇ」

「絶対にだぞ。」

「はいはい。」

「はい、は1回!」

「ほいよ。」

先生はよく告白されると聞くが、このどこがいいんだか。ずっとグチグチいってさ。こいつが担任になったらわかるよ、うるっさぁい親バカ先生ってな。柊先生は結婚してるし、自分の子供が大好きでしょうがない先生なんだからよ。
このまえ葵翔に写真みしてもらったからな。

「湊、今日の放課後空いてる?」

「呼び出しくらったー、生徒会室行きー」

「生徒会長も厳しいなぁ。」

「反省文書かされんのwwまじ勘弁!」

「頑張れよ!」

「もう慣れてるからな!」

「流石ぁー、そう言えんの湊だけだよー」

「あー、それはそうだな!」

「自慢できるものじゃねぇーけどよ」

「葵翔もズバズバ言うなぁ。」

「そうかっ?」

「そうだよ!」

キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン

そこで、チャイムがなった。
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