突然降ってきたキセキ~今日から私がイケメンアイドル!?~
「ありがとう、翔くん。頑張ろうね」
「当たり前だ」
バカみたいに緊張していたのが、一気にどこかへ飛んでいく。
翔くんがすぐ傍にいると思うと、みんなの前でキスシーンに挑む事が平気に思えた。
「よし、本番!よーい」
監督さんの掛け声でキスシーンが始まる。
正直、翔くんの流れに任せっきりでどんな感じになったのかはよく覚えていない。
気がつけばキスシーンは終了していた。意外にも早くて記憶にないのがありがたい。
まともに覚えていたら恥ずかしくて記憶に焼きついてしまう。
「良かったね、2人とも。ドラマ高視聴率だったって」
撮影終了から1ヶ月が経って、私達が出演したスペシャルドラマが放送された。監督の読み通り、約20%の高視聴率を叩き出したらしい。
それを聞いて、ドラマに出演するのも悪くないかな、なんて思った。
翔くんは嫌がるだろうけど。
「当たり前だ」
バカみたいに緊張していたのが、一気にどこかへ飛んでいく。
翔くんがすぐ傍にいると思うと、みんなの前でキスシーンに挑む事が平気に思えた。
「よし、本番!よーい」
監督さんの掛け声でキスシーンが始まる。
正直、翔くんの流れに任せっきりでどんな感じになったのかはよく覚えていない。
気がつけばキスシーンは終了していた。意外にも早くて記憶にないのがありがたい。
まともに覚えていたら恥ずかしくて記憶に焼きついてしまう。
「良かったね、2人とも。ドラマ高視聴率だったって」
撮影終了から1ヶ月が経って、私達が出演したスペシャルドラマが放送された。監督の読み通り、約20%の高視聴率を叩き出したらしい。
それを聞いて、ドラマに出演するのも悪くないかな、なんて思った。
翔くんは嫌がるだろうけど。