突然降ってきたキセキ~今日から私がイケメンアイドル!?~
すぐ近くに翔くんの顔があって、変に意識してしまう。


こんなシチュエーションで、コソコソ抱き合っちゃうなんて...


ドキドキしない方がムリ!



もう、心臓持たないよぉ...



チュッ


「...なつめ、俺だけ見ないとイタズラするぞ?」


彼の甘い声が静かに囁いてくる。誘惑するようなキスに、もう心はトロトロで...


「...こんな時に限ってデレるの反則です」


「だったらそんな際どい格好で出るか?」


もう、いじわる。


そんなの、ムリに決まってるじゃん!


タオル1枚で、ギリギリ胸などが隠せるだけの状態なのに。


こんな格好で2人の前には出られない。


「...ムリだって分かってるでしょ?」
< 108 / 130 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop