突然降ってきたキセキ~今日から私がイケメンアイドル!?~
翔くんは、不機嫌そうな顔で大和くんの隣にドカッと座る。結局、偉そうな態度をしていてもカッコいいからイケメンって罪だ。
「悪い冗談やめろよな。どう考えたってムリだろ。どこにそんな勝算がある」
嫌みったらしく豪快なタメ息をつく翔くんにイラッとしつつも笑顔を保つ。でないと今すぐにでもキレてしまいそうだ。
「勝算なんてアリアリだよ。見たまえこの透明感を。この透明感を出せるなら女の子でもいいんだ」
「何だそれ」
男に透明感を求める人なんていないと思うけど...
それよりも何よりも、この3人がここにいるって事は...
「あの、安藤さん。ここって、もしかして...」
おそるおそる安藤さんに訊いてみる。私の思っていた答えが返ってきた。
「ああ、ここ?彼らが所属してる芸能事務所だよ」
...やっぱり。
まあでも、「アイドルになる」ってミエを切っちゃった以上は後戻りは出来ないわけだし。仕方ない。
「悪い冗談やめろよな。どう考えたってムリだろ。どこにそんな勝算がある」
嫌みったらしく豪快なタメ息をつく翔くんにイラッとしつつも笑顔を保つ。でないと今すぐにでもキレてしまいそうだ。
「勝算なんてアリアリだよ。見たまえこの透明感を。この透明感を出せるなら女の子でもいいんだ」
「何だそれ」
男に透明感を求める人なんていないと思うけど...
それよりも何よりも、この3人がここにいるって事は...
「あの、安藤さん。ここって、もしかして...」
おそるおそる安藤さんに訊いてみる。私の思っていた答えが返ってきた。
「ああ、ここ?彼らが所属してる芸能事務所だよ」
...やっぱり。
まあでも、「アイドルになる」ってミエを切っちゃった以上は後戻りは出来ないわけだし。仕方ない。