突然降ってきたキセキ~今日から私がイケメンアイドル!?~
いやいや...よりにもよって彼に恋なんて。
そんなの絶対にありえないよ...
ライブの緊張感なんてどこ吹く風。
私の脳内は、彼の事でいっぱいだった。
「新メンバーを紹介します。なつめです!」
悶々と彼の事を考えている内に翔くんがマイクで私の名前を呼んだ。慌てて飛び出したせいでハデにずっこける。すぐ傍で翔くんがヤレヤレといった呆れ顔をした。
「何やってんだ、ほら」
すぐさま手を引かれスッと起こされる。意外にもお客さん達の反応は良かった。
「なつめくん、可愛い~!!」
「こっち見て~!」
そんな歓喜の言葉が次々に聞こえてくる。
みんなが歓迎ムードなのでひとまず安心した。
「なつめくん、良かったね」
「ウィッグ選びが良かったんじゃない?」
大和くんと陽希くんもニコニコしていて満足そうだ。
そんなの絶対にありえないよ...
ライブの緊張感なんてどこ吹く風。
私の脳内は、彼の事でいっぱいだった。
「新メンバーを紹介します。なつめです!」
悶々と彼の事を考えている内に翔くんがマイクで私の名前を呼んだ。慌てて飛び出したせいでハデにずっこける。すぐ傍で翔くんがヤレヤレといった呆れ顔をした。
「何やってんだ、ほら」
すぐさま手を引かれスッと起こされる。意外にもお客さん達の反応は良かった。
「なつめくん、可愛い~!!」
「こっち見て~!」
そんな歓喜の言葉が次々に聞こえてくる。
みんなが歓迎ムードなのでひとまず安心した。
「なつめくん、良かったね」
「ウィッグ選びが良かったんじゃない?」
大和くんと陽希くんもニコニコしていて満足そうだ。