突然降ってきたキセキ~今日から私がイケメンアイドル!?~
「俺の彼女に何してる。さっさと解放してやってくれよ」
一瞬、何とも言えない不穏な空気が流れた。暴力沙汰になるのかとハラハラしたが、みんな翔くんがイケメンだからか諦めて立ち去った。
「...翔、くん...あ、ありが「バカかお前は」 」
助けてくれた事にお礼を言おうとすると、それは翔くんの言葉に遮られる。見た限り、かなり機嫌が悪いらしい。
「気安く触らせてんじゃねえよ。無防備にすんな」
な、何よ...こんな時だけカッコつけちゃって。
命令口調で言われて思わず口を尖らせる。スッと彼が歩み寄って来た。
「...俺以外のヤツに触らせるの禁止」
「何ですか、それ...何の権限があってそんな事」
チュッ
「...口答えするつもりか。いい度胸だな」
続きを言おうとするよりも先に、キスで唇を塞がれる。突然の出来事にわけが分からず、何度もまばたきを繰り返す。
「っ...な、何...するんですか」
一瞬、何とも言えない不穏な空気が流れた。暴力沙汰になるのかとハラハラしたが、みんな翔くんがイケメンだからか諦めて立ち去った。
「...翔、くん...あ、ありが「バカかお前は」 」
助けてくれた事にお礼を言おうとすると、それは翔くんの言葉に遮られる。見た限り、かなり機嫌が悪いらしい。
「気安く触らせてんじゃねえよ。無防備にすんな」
な、何よ...こんな時だけカッコつけちゃって。
命令口調で言われて思わず口を尖らせる。スッと彼が歩み寄って来た。
「...俺以外のヤツに触らせるの禁止」
「何ですか、それ...何の権限があってそんな事」
チュッ
「...口答えするつもりか。いい度胸だな」
続きを言おうとするよりも先に、キスで唇を塞がれる。突然の出来事にわけが分からず、何度もまばたきを繰り返す。
「っ...な、何...するんですか」