突然降ってきたキセキ~今日から私がイケメンアイドル!?~
「ああ?勝手に受けたのかよ、このバカ」
翔くんが怒って安藤さんの胸ぐらに掴みかかる。さすがの安藤さんもタジタジだ。
「俺、一応君達のマネージャーで事務所社長なんだけど...」
「関係あるか」
翔くんのもの凄い形相に、あの安藤さんが完全に押されている。こんな光景は初めて見た。
「大体何だよ。安藤さんはいっつも勝手過ぎるだろ」
「まあまあ、落ち着いてよ。そう怒らないで」
「怒るなって方がムリだろ」
安藤さんがあたふたしているのも構わず翔くんはメチャクチャキレている。安藤さんは翔くんを押しのけると腰に手を当て仁王立ちした。
「もう撤回は出来ないから。それに今回は『学園ラブコメ』がテーマだ。Baby-Xのメンバーが出演すれば、高視聴率は間違いなし。って事で断れないね」
自信ありげな安藤さんを横目に、翔くんはハデなタメ息をつく。私も正直微妙な気分だ。
「ったく、何で俺が出なきゃなんねーんだか」
翔くんが怒って安藤さんの胸ぐらに掴みかかる。さすがの安藤さんもタジタジだ。
「俺、一応君達のマネージャーで事務所社長なんだけど...」
「関係あるか」
翔くんのもの凄い形相に、あの安藤さんが完全に押されている。こんな光景は初めて見た。
「大体何だよ。安藤さんはいっつも勝手過ぎるだろ」
「まあまあ、落ち着いてよ。そう怒らないで」
「怒るなって方がムリだろ」
安藤さんがあたふたしているのも構わず翔くんはメチャクチャキレている。安藤さんは翔くんを押しのけると腰に手を当て仁王立ちした。
「もう撤回は出来ないから。それに今回は『学園ラブコメ』がテーマだ。Baby-Xのメンバーが出演すれば、高視聴率は間違いなし。って事で断れないね」
自信ありげな安藤さんを横目に、翔くんはハデなタメ息をつく。私も正直微妙な気分だ。
「ったく、何で俺が出なきゃなんねーんだか」