スコール
夕方のオレンジ色もだんだんと
夜の紺色に変わってきた。
そろそろ帰ろうと
リコも思っていたのだろうか
ほぼ同じタイミングで起き上がった
「今日はその公園に寄り道して帰るの?」
「んーーー 会えるかな?(笑) 」
「どうだろうね、それはわからんなあ。」
りこが背中をパシッと叩いて 堤防を駆け上った。
「明日 たのしみにしてるよん☆」
ぶんぶん 手を振りながら 走って帰った。
あたしもスカートに着いた 芝を払ってから
ゆっくりと登った。
まだ公園まで 距離はある。
あたしは帰り道イヤホンをして
1番すきなバラードを聞いた。
ゆっくりと優しい強い歌詞で大好きな曲。
公園に行くまでの間 少しずつ
早足になっていく自分に驚いた。
夜の紺色に変わってきた。
そろそろ帰ろうと
リコも思っていたのだろうか
ほぼ同じタイミングで起き上がった
「今日はその公園に寄り道して帰るの?」
「んーーー 会えるかな?(笑) 」
「どうだろうね、それはわからんなあ。」
りこが背中をパシッと叩いて 堤防を駆け上った。
「明日 たのしみにしてるよん☆」
ぶんぶん 手を振りながら 走って帰った。
あたしもスカートに着いた 芝を払ってから
ゆっくりと登った。
まだ公園まで 距離はある。
あたしは帰り道イヤホンをして
1番すきなバラードを聞いた。
ゆっくりと優しい強い歌詞で大好きな曲。
公園に行くまでの間 少しずつ
早足になっていく自分に驚いた。