好き が多すぎて。
結花「先生、今日は来てくれてありがとう。」


先生「うん。結花もありがとう、一人で帰れるか?送ろうか?」


結花「家近いし、大丈夫!それにバレたら大変だよ!先生ありがとう。気をつけて帰ってね!」


先生「わかった。気をつけてな。帰ったら連絡して」


結花「うん!じゃあ後でね!」


車を閉めて、軽く手を振り先生は先に車を出して帰った。
私も駐車場に置いてある自転車を取りに行き、家へ帰ろうとした。

その時、副店長の前田さんがいた。


結花「あっ、、え?どうしたんですか?なんで、駐車場に、、」


副店長「結花。今の、彼氏?」


結花「や、えっと、、」


焦って言葉が出なかった。


すると突然グイッと腕を引かれ、

ちゅっ、、


キスをされた。


結花「?!」


ドンっと突き飛ばした。


結花「ちょっと!なんで!」


副店長「好きだから。」


結花「、、、」


副店長「彼氏いないって言ったじゃん。俺と付き合って。俺本気だから。」


結花「好きだからってしていい事と悪いことあるでしょう?!なんでキス、、したのっ

馬鹿!知らない!」



思わず走って逃げてしまった。
自転車に乗り帰りながら涙が出た。


結花「前田さんのバカっ。私も、、、先生。。どうしたらいいの。。」


家に着いて、涙を拭って入っていった。
ご飯を食べてお風呂に入ってそのまま布団に潜り込んだ。
泣いて泣いて、先生に"家着いたよ"ってメッセージだけ送って
そのまま寝てしまった。
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