不合理なオフィスラブ 〜嫌いな同期との攻防戦〜

「用件がないなら帰っていい?」


「……お好きにどうぞ」



ヤツの理解できない言動に、首を捻りながら傍を通りすぎる。



「藤宮」



踏み込んだエレベーターから驚いて背後を振り返った。


< 121 / 264 >

この作品をシェア

pagetop