ライオンの甘いKISS♥【完】
「ちょと寝かせて」


と、わたしの膝にゴロンと
横になり
ライオンは目を閉じた。


なんだろう
この気持ち。

なんだろう

あったかい気持ちが溢れてきて
わたしは寝ているライオンの
金髪にそっと触れた。
目にかかる髪の毛を
指先で横に流す。

ゆっくり
やすんで。
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