ライオンの甘いKISS♥【完】
ひやぁっ

ほんとに江崎君、こっち見てるじゃんっ!




「忘れんなよ、俺は、お前のもんだから」



耳元で
そんなセリフ
ささやかないでよ・・

顔がかぁーっと赤くなる。


「じゃ、また放課後くるから
 一緒に帰ろう」

そう言って、わたしのりんごジュースを
一口飲み、返してきた。
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