窓の真ん中

けっこう寝たらしい…


まぁ。こんなことよくあることだから

いちいち気にしねーけどな!



「・・・おし!

 帰るか!!」



大声で叫んだ俺、相当ばかだわ



――とはいいつつ、

変なかけ声のおかげで

バッチシ目が覚めた俺は

鞄取りに教室へ・・・








ガラガラガラ…



やっぱ、誰もいないわな



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